2016/04/21

【82日目】立派な峡谷と優しい心~四国のまんなか


起終点:徳島県三好市池田町→高知県高知市
今日のGPS
距離:85.14km
上昇:812m
加算距離:5689.06km
距離百分率:5689.06/9089=62.59%
天気:雨
気温:19/16度
シャワー:なし
宿泊:ファンキータイム高須店
コスト:朝食352、昼食1190、夕食1111,全部2653円。


中国語の文書はこちら


朝の池田町です。
三好市は2006年合併して作った新しい地方自治体から、
人口が一番多い池田町も静かな山村らしい。
四国にこんな過疎化の町か村を合併するのが多い。



今日のスポットは大歩危小歩危しかなかった。
面白い地名ですね。
一般には漢字のまま「歩くと危険」と思われるけど、間違えたよ。
実は漢字での表記は明治時代のことだった。
古語の「ホキ」は渓流に臨んだ断崖という意味で、
「崩壊(ホケ)」とは奇岩や怪石の多い土地を示している。



そろそろ旬で、
紅葉は青い吉野川とは強い反対色になった。



雨が強くなってきた。
奥山なのに、すごい売店だった!
ラフティングの名所らしい、モンベルもあった。
ここでちょっと雨宿りして昼食を食べた。



祖谷そばのお店だった。
カーテンの上に揚羽蝶紋が書いてあって、
平家の落人伝説の隠れ里。
先日、屋島の古戦場を見学した。
負けた平国盛率いる30名の残党がここに住んだと伝わってる。



谷の向こう側が鉄道で、
桟道風の歩道は道路の傍にあって、
景色がよかった。
走りながら、展望して、おすすめです!



昨日ある台湾人の女性(リさん)がファンページでメッセージしてもらった。
ここにある観覧船のお店でバイトしてて、よければ、あいさつして来ない?って、
着いた時、リさんは観光客を案内してるところで、簡単な挨拶した。
そして、マスターの大平さんも挨拶してくれた。
大平さんがすごく親切で、中国語も台湾語もいっぱい言いました~
しかも、観覧船のチケットをいただきました!




船から見た景色はその前谷の上から見たのは全然違った
すごい石が目の前にあるようだった。
大歩危峡遊覧船は長い歴史を持ってる。
大平さんの祖先ー大平磯吉が舟を仕立ててきぎや鰻の漁を始めた。
吉野川を上下する内、その景観にうたれ、宿泊客を舟に乗せて大歩危を見せ、喜ばせた。
今ここにレストランもホテルもあった。


船旅が終わって建物に戻った。
大平さんがそこに待ってて、
カツ丼をご馳走していただきました!
食べながら楽しく話して、
明るい女将も紹介してくれた。
リさんと大平夫婦の写真は今日のカバ写真にする。
看板の内容は台湾語の「ありがとう、台湾」です!

食事1.5時間もかかった。
けど、大平さんと話して楽しかった上に、色々を学んだ。
皆にバイバイって言って、15時に走行再開だった。
高知まであと60キロ。。。。。。



午後雨が止んでから、霧が出てきた。
祖谷に妖怪の噂があって、
暗くなった山道が怖かった。
幸いのは国道32号が香川と高知をリンクする唯一の道路で、
交通量が多かった。

ようやく「根曳峠」を越えた。
そこから一気に下りて高知市内までに着いた。

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